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インプラントの寿命ってどれくらい?~手術の経過をよくするために気を付けること~
こんにちは。
仙台市若林区、地下鉄東西線「卸町駅」から徒歩1分の【Y’s DENTAL CLINIC】です。
見た目も機能も天然歯に近づける治療、「インプラント」に興味を持たれる方が増えています。
しかし、自由診療で治療費負担が大きくなることから、インプラントの寿命が気になりますよね。
今回は、インプラントの寿命と長くお使いいただくためのポイントについてお話しますので、ご参考になさってください。
インプラントの寿命は10年以上
新しい治療法に思われるインプラントですが、一般的に使用されているチタン製のインプラントは約50年前から使用されています。
(参考:ストローマンインプラント公式ページ-「インプラントをお考えの方-Q.インプラントはどれくらいもちますか?」より) >
当院が採用しているストローマンインプラントは、現在、世界でトップクラスのシェアを誇るインプラントメーカーです。
またインプラントの寿命とは一般的に手術からインプラントを取り除くまでの期間のことを示します。
症例によってインプラント手術の内容に違いはありますが、手術から10~15年は90%前後の高い割合でお口の中にインプラントが残っています。
(参考:厚生労働省委託事業「歯科保健医療情報収集等事業」 歯科インプラント治療のためのQ&A p3より) >
つまりインプラントは、メンテナンス次第で、10年〜15年たっても問題なく使用できている可能性が高いということがわかります。
経過をよくするために気をつけることとメンテナンスが寿命のカギ
このように寿命が長いインプラントですが、長く安定的にお使いいただくため大切なことがあります。
それは術後に気をつけることと定期的なメンテナンスです。
1.術後気をつけること
術後は傷口を刺激しないようにします。
・食事
術後2〜3日の食事は、お粥やヨーグルトなど傷口を刺激しない柔らかいものが適しています。
香辛料の強いもの、熱いもの、冷たいものも避けましょう。
・お風呂
血流がよくなると出血してしまう可能性があるため、手術当日はなるべくシャワーだけで過ごすようにしましょう。
術後しばらくは、長風呂や激しい運動など血流がよくなることは控えるようにしてください。
2.定期検診・メンテナンス
インプラント周囲に汚れがたまると、インプラント周辺の歯ぐきが炎症を起こす「インプラント周囲炎」になることがあります。
また、かみ合わせのずれが起こると、インプラントが不安定になることもあります。
こういった不具合を防ぐためにも、定期検診とメンテナンスが必要です。
・定期検診
毎日の歯磨きに加え、歯科医院では定期検診で「クリーニング」を実施し、「かみ合わせ」などお口の中の状態を確認します。
・セルフケア
予防の基本は毎日の歯磨きです。
お口の中を清潔に保つようにしましょう。
歯ブラシ1本だけの歯磨きでは落としきれない歯と歯の間の汚れは、デンタルフロスや歯間ブラシといった補助道具が便利です。
(参考:厚生労働省「e-ヘルスネット」歯間部清掃(デンタルフロス・歯間ブラシ)より) >
インプラントのご相談は仙台市若林区の【Y’s DENTAL CLINIC】まで
インプラントの寿命を延ばすためには、歯科医院選びも大切になります。
・インプラントのスペシャリストがいる
・歯のクリーニングや予防に力を入れている
これらのポイントを押さえて歯科医院をお選びください。
当院の院長は、ITI(International team for implantology)日本支部公認のインプラントスペシャリストです。
「ITI」とは「口腔インプラント学のための国際チーム」のことで、世界中のインプラント歯学の歯科医師や医師などを結ぶネットワークです。
術後のメンテナンスに安心して取り組みやすいように、地域のかかりつけ医として、歯のクリーニングや予防にも積極的に取り組んでいます。
仙台市若林区でのインプラント治療は、スペシャリストがいる【Y’s DENTAL CLINIC】にご相談ください。